映画「モバイルハウスのつくりかた」

(2011年、日本、98分、本田孝義監督)

出演 坂口恭平、鈴木正三、船越ロビンソン、隈研吾、磯部涼

家賃ゼロ、敷金ゼロ、ローンゼロ、ほんの少しの材料と太陽光で現代に暮らす

「建てない」建築家がいる。―名前は坂口恭平。『0円ハウス』『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』といった著書で現代のライフスタイルに問いを投げかけ、故郷の熊本につくった”ゼロセンター”で新しい生き方を模索する。

自分の身の丈にあった家とは何だろう?数々の路上生活者の生活をレポートしてきた坂口さんは初めての建築作品”モバイルハウス”の製作にとりかかる。「師匠」は多摩川の河川敷に長年暮らす”多摩川のロビンソンクルーソー”。製作費26000円。二疊の家に移動用のかわいい車輪付き。師匠の叱咤激励を受けてようやく完成、多摩川から設置場所の吉祥寺に移動という前日、東日本大震災が起こった・・・。住むとは?暮らすとは?生きるとは?ここには私たちが生きていくためのヒントがいっぱい詰まっています。

6月、ユーロスペースにてロードショー。

http://www.0yenhouse.com/house.html (0円ハウス)

 

 

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