ロシア映画を研究する会 キノエクラン

3月21日(金・祝)午後1時30分より、例会を行います。

ソビエト雪どけ時代の名作特集 「人間の運命」観賞会

(1959年・モノクロ・97分・セルゲイ・ボンダルチュク監督)

ノーベル文学賞受賞作家ミハイル・ショーロフの短編小説を題材に、ソビエト芸術映画界の草分け的存在のセルゲイ・ボンダルチュクの第一回監督作品であり主演作。第二次世界大戦に巻き込まれたロシア人の男が家族を失い、捕虜として肉体的、精神的な打撃を受けながらも、たくましく生きていく様を描いた感動的ヒューマンドラマ。ボンダルチュク独特の自然風景や音楽を駆使した前衛的とも芸術的とも言える映像美に、決して美しくはないが、泥臭く忍耐強い生への執着が切々と描かれている。1959年モスクワ映画祭でクランプ受賞作。

作品観賞後に日本ユーラシア協会宮城県連合会事務局長・移川仁さんの解説があります。

参加費 800円(資料と軽食付)

会場 右岸の羊座 070-5326-1974まで問い合わせ下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です