ドキュメンタリー映画講座

11月10日(土)・11日(日)両日午後2時より、ドキュメンタリー映画『ナージャの村』(1997年、118分、本橋成一監督)『アレクセイと泉』(2002年、104分、本橋成一監督)上映と両作品の撮影監督である、一之瀬正史さんの講演「水俣、チェルノブイリ、石巻を撮って」を行います。

1978年『わが街わが青春~石川さゆり水俣熱唱』で撮影監督デビュー、チェルノブイリ原発事故後に被災地となった2つの村を丁寧に追い続けたドキュメンタリー撮影、そして最新作の映画『津波のあとの時間割』へとつながる経歴の持ち主である一之瀬正史さんを招いて、<撮影の仕事>についてじっくりと語って頂きます。助手時代から交流のある『津波のあとの時間割』監督・青池憲司さんも特別ゲストとして参加します。

当日券800円、2日共通券1300円。申し込み下さい。

℡022(721)1094またはuganhits@gmail.comまで

お勧め作品

  映画『召使』

羊座の常連О女史が自身の映画鑑賞歴の中から、再度観たい作品をピックアップ。購入し、羊座に寄贈して下さっています。

今回紹介するのが、『召使』(1968年、イギリス、115分、ジョセフ・ロージー監督)です。 結婚するために南米から帰った貴族トニーが、バレットという召使いを雇った。完璧な執事ぶりを示すバレットに、トニーは次第にすべてを任すようになる。やがて、二人の間には肉体関係さえ結ばれていった……。一人の召使いのために破滅していく貴族の斜陽を描いたサスペンス・ドラマ。(allcinemaより転写)

 

小さい羊のシネマテーク

本日開催予定でした、「小さい羊のシネマテーク10」は都合により来週開催いたします。

大変申し訳ございません。

来週10月22日(月)取り上げる映画は『若者のすべて』(1960年、ルキノ・ビスコンティ監督、168分)です。『若者のすべて』( Rocco e i suoi fratelli )は、1960年製作・公開のイタリア・フランス合作映画である。ヴェネツィア国際映画祭審査員特別賞受賞。全編モノクロ。成功を夢見て上京したイタリア南部の貧しい家族と残酷な現実を叙情的に描いた作品である。イタリア語とフランス語の原題は「ロッコと彼の兄弟たち」の意味である。

若者のすべて【HDニューマスター版】 [DVD]

キネマ旬報社が映画館を運営

映画雑誌『キネマ旬報』を発行するキネマ旬報社が映画館の運営に参入します。

劇場は最大3スクリーンで、来春オープン予定。雑誌などと連動して新作や過去の名作を上映する。他の劇場運営や映画の上映会なども今後検討するという。

キネマ旬報 2012年10月下旬号 No.1622

詳しくはこちらをクリック↓

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG09031_Z01C12A0CR8000/ (日本経済新聞)

お勧め作品

 映画 いつか晴れた日に

羊座の常連О女史が自身の映画鑑賞歴の中から、再度観たい作品をピックアップ。購入し、羊座に寄贈して下さっています。

今回紹介するのが、『いつか晴れた日に』(1995年、アメリカ・イギリス、136分、アン・リー監督)です。近代英国を舞台に、対照的な性格の良家の姉妹が、結婚をめぐる愛とお金の問題を越えて幸福をつかむまでをコミカルに描いた一編。18世紀の女性作家ジェーン・オースティンが1795年に発表した小説『いつか晴れた日に 分別と多感』(小社刊)の映画化。脚色は、主演もつとめた「キャリントン」のエマ・トンプソンで、映画の脚本は初挑戦だったにもかかわらず、第68回アカデミー脚色賞を女優として初めて受賞。主要キャストも彼女の人選によるもので、英国を代表する映画・舞台俳優が集結。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

俳優一人ひとりの演技が素晴らしい!鑑賞後、穏やかな気持ちになれる作品です。

いよいよ明日から

明日10/7(日)から映画「ニーチェの馬」(2011年、ハンガリー・フランス・スイス・ドイツ、

154分、モノクロ、 タル・ベーラ監督)の上映が桜井薬局セントラルホールで始まります。

上映時間等はこちら                                    http://www.sakura-centralhall.jp/index.html (桜井薬局セントラルホール)

http://www.bitters.co.jp/uma/ (映画『ニーチェの馬』公式サイト)

ニーチェの馬.jpg

 

文楽補助金問題

大阪市が公益財団法人文楽協会に支出する補助金問題は3日、橋下徹市長と文楽の技芸員(太夫、三味線、人形遣い)らの初の意見交換会により、一応の決着を見た。

詳しくはこちら

http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2012100502000166.html

意見交換会に黒紋付きにはかま姿で集まった文楽協会の技芸員=3日夜、大阪市役所