映画鑑賞記2

映画『ものすごくうるさくてありえないほど近い』を鑑賞して来ました。突然襲った悲劇で父親を失い喪失感を抱えながら、もがき苦しむ少年オスカー。周囲に支えられながら再生の日々を過ごして行く姿が印象的な映画です。彼の周囲の人間、特に祖父母の存在が今まで頑なに閉ざしていた少年の心に微かな灯を与えて行く様に思いました。祖父と孫の間にある関係性が一番の薬だったのかも知れません。ストーリーと関係なく感激した事は、祖父役の俳優マックス・フォン・シドーがとても素敵でした。

http://eiga.com/person/69467/

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映画鑑賞記2」への1件のフィードバック

  1. 祖父と父は(おそらく)会っていない、少年を通してのみ繋がっている、という点もこの作品に
    深みを与えていますね。

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