文楽補助金問題

大阪市が公益財団法人文楽協会に支出する補助金問題は3日、橋下徹市長と文楽の技芸員(太夫、三味線、人形遣い)らの初の意見交換会により、一応の決着を見た。

詳しくはこちら

http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2012100502000166.html

意見交換会に黒紋付きにはかま姿で集まった文楽協会の技芸員=3日夜、大阪市役所

人形浄瑠璃文楽仙台公演

今年は10月17日(水)昼の部13:30開演、夜の部18:30開演、会場:電力ホール、

入場料:全席指定4000円

<昼の部>

桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)―六角堂の段・帯屋の段・道行朧の桂川

<夜の部>

二人禿(ににんかむろ)、義経千本桜―すしやの段

大阪市の橋下徹市長が補助金削減の方針を打ち出し、逆風にさらされている文楽。皆さん会場に足を運んで、守り立てていきませんか。

 

映画『はじまりの記憶 杉本博司』


(2011年、日本、81分、中村佑子監督)  http://sugimoto-movie.com/ (公式サイト)

現代美術界を牽引する存在として、世界を股にかけて活躍する日本人アーティストの杉本博司に密着取材を敢行。作品を生み出す原動力に迫っていくドキュメンタリー。

杉本博司さんといえば、昨年の10月にはNHK ETV特集「この世の名残 夜も名残〜杉本博司が挑む『曽根崎心中』オリジナル〜(http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/1016.html)で人形浄瑠璃文楽の演出に取り組み姿が紹介されました。

人形浄瑠璃「文楽」の魅力にふれる

初めて鑑賞しました「文楽」。毎年秋に地方公演が行われ、今年も仙台で開催されました。

人形の動きに引きこまれ、あっという間に物語の世界へ。もっと地方都市での鑑賞する機会が増えることを切に希望します。

文楽の世界を映しだした映画「文楽 冥途の飛脚」

http://bunraku-movie.com/sakuhin/sakuhin.htmlという作品も有るようです。完成後日本国内で劇場公開されないまま、長く上映機会が失われて幻の映画となっていましたが、平成23年、新たにオリジナルフィルムからデジタルリマスターを行い実現化した作品。こちらも観たいですね。

映画「小三治」報告

24日のドキュメンタリー映画「小三治」上映会は、25名限定3回の上映でしたが、好評につき満員御礼の結果となりました。見逃された方も沢山いて、再度上映も考えています。

次のアーティストドキュメンタリーシリーズは8月28日(日)午後1時、4時、6時の3回「草間彌生 わたし大好き」を上映いたします。只今準備中。

前売り販売中◆映画「小三治」

7月24日(日)に、右岸の羊座で上映のドキュメンタリー映画「小三治」の前売券は、おかげ様で午後1時の回は完売しました。午後3時、午後5時の回は若干の空きがあります。お早めにお買い求め下さい。

7月16日(土)の河北新聞・朝刊13面(文化・芸能欄)でこの上映会が記事になりました。