デビュー作祭 第三弾

◆2月26日(日)10:00~ 南小泉町内会館

熊井啓監督のデビュー作「帝銀事件死刑囚」(1964年・108分・日活)上映会

逮捕から死までの39年間を獄中で過ごし長年宮城刑務所に収監されていた

画家・平沢貞通を描いた社会派ドラマ

帝銀事件死刑囚

監督・脚本:熊井啓 音楽:伊福部昭 撮影:岩佐一泉

出演者:信欣三 内藤武敏 井上昭文 他

社会派の名匠・熊井啓監督のデビュー作。1948年帝国銀行で大量毒殺事件が発生。テンペラ画家・平沢貞通が逮捕され死刑が確定するが、謎の「名刺の男」、731部隊、GHQの介入などさまざまな動きが背後で交錯し、事件は迷走、戦後最大の謎といわれる事件に切り込んだ力作。

上映後には、宮城県図書館「音と映像のフロア」所蔵の「古城六角塔」(現 宮城刑務所)の資料映像15分を上映いたします。

入場料:500円(直接会場へお越しください)

主催・問い合せ:右岸の羊座シネマテーク 070-5326-1974

共催:せんだい映画村