本日公開

J・エドガー(2011年、アメリカ、138分、クリント・イーストウッド監督)

http://wwws.warnerbros.co.jp/hoover/index.html#/home

だれよりも恐れられ、だれよりも崇められた男。

1924年、FBI初代長官に任命され、他界するまで約50年の間その地位に在任したJ・エドガー。彼は強力な権力を手にし、国さえも動かしていた。50年間に入れ替わった大統領は8人にのぼり、その誰もが彼を恐れた。FBIを犯罪撲滅のための巨大組織へと発展させたJ・エドガーだが、その一方で彼には常に黒い疑惑やスキャンダラスな噂がつきまとう。国家を守るという信念のもと、彼が行った“正義”とは…?(TBCみやぎ映画情報より転写)

イーストウッド監督の新作が本日1月28日より公開になります。レオナルド・ディカプリオ、ナオミ・ワッツ、ジュディー・ディンチ等の俳優陣に脚本は『ミルク』のD・L・ブラック。

キネマ旬報(No.1603 2月上旬特別号)のREVIEW鑑賞ガイドにて、映画評論家でサスペンス映画論を研究テーマにしている三浦哲哉氏は5つ星を付けて下記の様に記しています。一部抜粋します。

【サスペンス構成における禁じ手「偽のフラッシュ・バック」。その技法が元FBI長官の「偽の回顧録」において見事な効果を発揮する。】

仙台での公開も待ち遠しいです。

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