KATZさんの映画鑑賞記

2011年の映画総括がキネマ旬報等で発表されていますが、羊座ではKATZさんの映画鑑賞記を発表します。

2011年劇場公開、映画祭、各種上映会で鑑賞した約430本の中から、邦画、洋画、ドキュメンタリーからアニメまで取り混ぜて、独断と偏見で、BEST30を選びました。(テレビ上映等は除きます)
偏りがあるのはご容赦。選ばれなかった作品にも良い映画はたくさんあります!

1 未来を生きる君たちへ
2 君を想って海をゆく
3 チェルノブイリ・ハート
4 大津波のあとに
5 フード・インク
6 442 日系部隊・アメリカ史上最強の陸軍
7 キッズ・オールライト
8 エンディングノート
9 ミスター・ノーバディ
10 マルドゥック・スクランブル/圧縮
11 3D 攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY
12 猿の惑星:創世記(ジェネシス)
13 ブラック・スワン
14 ペーパーバード 幸せは翼にのって
15 アルマジロ
16 イラン式料理本
17 ありあまるごちそう
18 インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実
19 忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー ~感度サイコー!!!~
20 すぐそばにいたTOMODACHI
21 うさぎドロップ
22 アトムの足音が聞こえる
23 180°SOUTH
24 奇跡
25 アレクセイと泉
26 小三治
27 東日本大震災 教訓を次世代へ
28 ただいま それぞれの居場所
29 うまれる
30 YOYOCHU SEXと代々木忠の世界

【KATZさんのコメント】
1位と2位はどちらにするか迷いました。
「未来を生きる君たちへ」は、第83回アカデミー賞外国語映画賞受賞作品です。原題は、「HAEVNEN/IN A BETTER WORLD」。
「君を想って海をゆく」は恋人を想ってロンドンに行こうとするクルド人の物語。原題の「WELCOME」が意外なところに使われていて皮肉がきいています。
7位の「キッズ・オールライト」は、その物語の視座が映画史の中で特筆されるべき
秀作です。
19位の「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー ~感度サイコー!!!~」は、完全に個人的趣味です。
25位の「アレクセイと泉」は旧作ですが、やはり素晴らしいです。