ロシア映画を研究する会 キノエクラン

・・・・・・・・・・・・グレゴーリー・チュフライ監督特集・・・・・・・・・・・

2月11日(火・祝)  ①女狙撃兵マリュートカ 午後1時30分

    ②誓いの休暇 午後4時

      22日(土)    ③誓いの休暇 午後1時30分

                ④女狙撃兵マリュートカ 午後4時

2作品観賞で1000円(資料・ロシアンティーとピロシキ付)

*11日午後3時からは、

日本ユーラシア協会宮城県連合会事務局長・ 移川仁さんの解説があります。

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■女狙撃兵マリュートカ(1956年・93分)赤軍の女狙撃兵マリュートカは、四十一番目の敵を射止めた。その敵は白軍の中尉で、彼は負傷しただけですみ捕虜となった。マリュートカは中尉を船で護送することになるが、船は難破し孤島にたどりつく。しかたなく二人だけの生活が始まり、いつしか敵同士の二人の間に愛が芽生えはじめる・・・。原作はボリス・ラヴレニョフの短編「41番目の男」。1957年カンヌ国際映画祭審査員賞受賞。

■誓いの休暇(1959年・87分)一兵卒の帰郷を軸に、戦争反対をうたいあげた名作。19歳の兵士アリョーシャは思いがけぬ戦功から英雄と呼ばれ、6日間の帰郷の休暇をもらう。ところが、親切心から列車に乗り遅れたり、頼まれたことずてを人に届けたり、貨物列車で偶然出会った娘と淡く悲しい恋をしたりする。結局母のもとへ辿り着いた時にはすでに帰路の日数を残すのみだった・・・。1960年カンヌ国際映画祭最優秀特別作品賞はじめ受賞多数。

会場・問合せ:

右岸の羊座 仙台市若林区南小泉4-1-11 ℡022-353-9071