3.11後を生きる早く、遅く。

神戸映画資料館で第3回神戸ドキュメンタリー映画祭「3.11後を生きる早く、遅く。」が12月3日(土)〜開催されます。

3月11日に起きた東日本大震災、広く映像に携わる人々が厄災がもたらしたものについて考え、すぐに作品としてかたちにしました。この動きは阪神・淡路大震災の時とは大きく異なるものです。神戸映画資料館は、神戸でも最も震災の被害の大きかった地・長田区にあります。被災地の街の復興、そこに暮らす人びとの心の問題・・・・・。迅速な対応と解決が求められると同時に、長い年月が必要な側面もあることを神戸の人たちは知っていることでしょう。映画を通して、そのことについて考えたいと思います。

(「3.11後を生きる早く、遅く。」のチラシより)

今月5日、12日羊座の「阪神大震災 記録映画から学ぶ」の中で上映した青池憲司監督作品『わたしはここにいます〜石巻・門脇小学校・夏』(2011年/29分)も12月10日、11日に参考上映されます。