友川カズキ ライブ決定!

4月29日(日・祝)午後3半〜、青葉神社・社務所大広間(仙台市青葉区青葉町7-1)にて

ライブ決定しました。入場料:前売2500円、当日2800円

*4月7日(土)〜ギャラリー・ターンアラウンにて友川カズキ絵画展覧会、ドキュメンタリー映画『花々の過失』上映会も順次開催します。詳細は後日発表します。

主催:友川カズキ展実行委員会

問い合わせ:ターンアラウンド 青葉区大手町6-22 ℡022(398)6413

 

映画「モバイルハウスのつくりかた」

(2011年、日本、98分、本田孝義監督)

出演 坂口恭平、鈴木正三、船越ロビンソン、隈研吾、磯部涼

家賃ゼロ、敷金ゼロ、ローンゼロ、ほんの少しの材料と太陽光で現代に暮らす

「建てない」建築家がいる。―名前は坂口恭平。『0円ハウス』『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』といった著書で現代のライフスタイルに問いを投げかけ、故郷の熊本につくった”ゼロセンター”で新しい生き方を模索する。

自分の身の丈にあった家とは何だろう?数々の路上生活者の生活をレポートしてきた坂口さんは初めての建築作品”モバイルハウス”の製作にとりかかる。「師匠」は多摩川の河川敷に長年暮らす”多摩川のロビンソンクルーソー”。製作費26000円。二疊の家に移動用のかわいい車輪付き。師匠の叱咤激励を受けてようやく完成、多摩川から設置場所の吉祥寺に移動という前日、東日本大震災が起こった・・・。住むとは?暮らすとは?生きるとは?ここには私たちが生きていくためのヒントがいっぱい詰まっています。

6月、ユーロスペースにてロードショー。

http://www.0yenhouse.com/house.html (0円ハウス)

 

 

珈琲の旅 訪問地7

「全国のブレンドコーヒーをお取り寄せする珈琲の旅」も本日から宮城県に突入します。

気仙沼の「アンカーフルセイルコーヒー」さんのブレンドコーヒーにしました。

地元・宮城県ですので、コーヒー店を数軒買い求めようと思っています。おたのしみに。

http://www.anchor2fullsail.co.jp/ (アンカーフルセイル HP)

昨年12月からは、仙台・サンモール一番町のアーケード沿い、文化横丁のアーケード側入り口の向かい側に店舗がオープンしました。

戦後復興期の白黒映画

神戸映画資料館の17日(土)・18日(日)に行われる上映会です。

「やぐら太鼓」(1952/81分/16mm)滝村プロダクション 監督:マキノ雅弘、滝沢英輔

「魔の口紅」(1949/66分/16mm)映画芸術協会 監督:佐々木康

「山河を越えて」(1952/61分/16mm)文芸プロ 監督・脚本:山口順弘

「山河を越えて」は名犬、「魔の口紅」はレビュー、「やぐら太鼓」は相撲がモチーフになっており、戦後復興期の風俗や情景を見ることができる。また、人々に力を与えようとした当時の映画作家の想いが伝わってくる。夏川静江、喜多川千鶴、 高杉早苗らが出演する上映機会の少ない戦後の作品3本。

   

飯田橋 ギンレイホール

一昨日の11日、エル・パーク仙台スタジオホールにて「仙台ノスタルジア映画祭」が開催されました。上映作品はともにサイレント映画『君と別れて』(昭和8年、成瀬巳喜男監督)、『腰弁頑張れ』(昭和6年、成瀬巳喜男監督)の2作品。時間の都合上参加することはかないませんでしたが、参加者の方に感想をたずねると「映像とそれに合わせたピアニスト柳下美恵さんの演奏が叙情的で本当に素晴らしい、涙が出た」等々。再び開催される事を希望します。

名画座ギンレイホール 映画キャラバン隊さんの上映会でした。

http://www.ginreihall.com/hallinfo.html (飯田橋 ギンレイホール)

 

羊座のコーヒー

震災から1年が経ちました。

振り返ると、昨年3月11日の地震発生後から休業していた羊座を4月下旬には再開。「とにかく人が集まる場所が必要」というまわりの声が後押ししてくれた様に思います。そしてコーヒーを1杯100円にしました。常連さんはじめ地域の住民の方、通りがかったお客さまに好評を頂けたかと思っております。

その後少し落ち着きを取り戻した頃にメニューを通常に戻しましたが、「100円コーヒー」は継続しておりました。それから1年、今後も「100円コーヒー」は存続させる事に決めました。震災の記憶を風化させないためにも。

2012年3月11日からは名前も「100円コーヒー」から「羊座ブレンドコーヒー」と改めます。このネーミングもお客さんと考えました。

羊座ブレンドの他にも昨年秋からは、「全国のブレンドコーヒーをお取り寄せする 珈琲の旅」(現在は秋田県・アロマ珈琲店―「カリオカブレンド」です)の「旅ブレンドコーヒー」¥300も始めております。こちらも宜しくお願いいたします。

最後になりますが、羊座再開当初の100円コーヒーは、神戸映画資料館さんをはじめとする友人・知人のカンパのコーヒー豆で提供させて頂いておりました。有難うございました。それから羊座に足げく通って下さっている皆様、お力添え下さっている皆様、この1年を振り返ると感謝の気持ちでいっぱいになります。ありがとう。

右岸の羊座

 

 

 

 

 

 

 

阪神大震災 記録映画から学ぶ2

昨年の11月に羊座で開催した「阪神大震災 記録映画から学ぶ」では、神戸・長田区野田北部鷹取地区の震災発生当時から、5年間に渡りまちが再生して行くまでの証言を集めた作品『記憶のための連作 野田北部・鷹取の人びと第14部』と『阪神大震災 再生の日々を生きる』の上映会と青池憲司監督の講演を行いました。

新たに4月7日(土)から4週に渡り再び青池憲司監督作品の上映会を開催します。

上映作品は4月7日・14日・21日『記憶のための連作 野田北部・鷹取の人びと第1部〜第6部』(阪神大震災発生直後から1年間の全容)、そして4月28日には昨年6月から撮影中の被災地・石巻を記録したドキュメンタリー映画・証言篇『3月11日を生きて〜石巻・門脇小・人びと・ことば』です。

 

 

映画 「3.11日常」

(2011年、日本、79分、わたなべりんたろう監督)

映画ライターとしても活躍する、わたなべりんたろう監督が監督を務めたドキュメント。反原発を訴える京都大学原子炉実験所の小出裕章助教へのインタビューを通し、東日本大震災と福島第一原発事故以降の日本の社会や生き方を見つめ直していく。

出演:小出裕章、水野美紀、中川敬ほか、配給わたなべりんたろう

3月10(土)〜オーディオリウム渋谷にて上映

http://311everydayliving.com/ (「3.11日常」オフィシャルサイト)

http://eiga.com/movie/57545/ (映画.com)