「こけし時代」第二号発売中

10月25日に沼田元氣さん編集・発行の「こけし時代」Vol.2が発売されました。今回の特集は岩手の南部こけしです。

http://akasuika.jugem.jp/?eid=311

 

横浜人形の家でも〔東北地方復興支援「こけしとその仲間たち展」〕が開催されています。関連イベントも週末に開催されます。

http://doll-museum-event.blogspot.com/2011/10/blog-post_14.html

映画『家族の庭』

イギリスのマイク・リー監督の最新作『家族の庭』が公開されます。仙台は来年公開の様です。

ロンドン郊外で充実した生活を送る初老の夫婦、トムとジェリー。季節の移り変わりと、心象風景をシンクロさせた人間ドラマが興味深いです。

マイク・リー監督作品は、ヒーローでも悪役でも無い普通に暮らす人がテーマであり、心情を静かに描いているところが好きです。

http://movie.goo.ne.jp/contents/news/NFCN0036690/index.html

家族の庭

寒くなりました。

急激に寒くなりました。体調崩さないで下さいね。

今月24日(木)開催のNoite Brasileira-ブラジルの夜-予約は若干の空きがあります。ご希望の方お早めにお知らせ下さい。

松田美緒さんの歌声はこちらで→http://www.miomatsuda.com/blog/news.html

↓愛宕橋から撮影した景色です。空気が澄んで星が綺麗な季節の始まりですね。

 

 

 

 

青池監督作品上映会2

12日(土)に行われた映画『阪神大震災 再生の日々を生きる』上映会終了しました。当初予定していなかった青池監督も石巻から再び登場。上映後に語らいました。時系列にそっての2時間36分、神戸市長田区野田北部鷹取地区の「野田北部まちづくり協議会」の活動を中心にその歳月を追ったドキュメンタリー作品でした。震災前から住環境の改善に取り組んでいたまちづくり協議会は、震災後に復興対策本部を立ち上げ、住民と専門家、行政がじっくりと議論を重ね、生活の再建とコミュミティの再生を試行錯誤しながら作り上げて行く姿が丁寧に映されていました。上映会には今回の震災で多大な被害を受けた地域の方も参加していたので、上映後に感想をたずねると「今の自分たちと全く同じ状況。これからの生活に重要な話しばかりだった。」と感慨深げでした。

地域をつくるとは?コミュニティ再生とは?それに伴う住民の意識は?など今後の自分たちにヒントをあたえてくれる映画の内容だった様に思います。地域再生には住民自身が主体となって前に進む事と根気が必要で、想像以上の時間がかかるという事もあらためて感じさせられました。

「この震災は百年に一度の不幸だが、それは、わたしたち自身がまちづくりをする、百年に一度のチャンスでもある。」―阪神大震災・被災地住民の言葉。

http://www.h5.dion.ne.jp/~vhanshin/column.html

監督の鷹取の人びとへ向ける暖かい眼差しが感じられる作品でした。上映する事が出来てとても嬉しく思っています。

 

 

 

コーヒーの旅 訪問地2

只今の訪問地、北海道北見市「アラビカ珈琲店」のアラビカブレンドは大変好評を頂いておりますが、もうすぐ次の訪問地へ旅立つ予定です。残りわずかとなりましたアラビカブレンドをお楽しみ下さい。次の訪問地は北海道小樽市を予定しています。

本日13日は映画の試写会のため一日貸切りとなります。

映画『この広い空のどこかに』

桜井薬局セントラルホールで「日本映画黄金期を支えた名優たち」の上映会が11月6日(日)〜開催されています。昨日は映画『この広い空のどこかに』(1954年)を鑑賞してきました。

http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD18181/story.html

デビュー間もない小林正樹監督と楠田芳子、松山善三脚本の松竹大船調の情景豊かな作品でした。

大船調とは「人間の善意っていうようなもの、その讃歌だったんじゃないか。」と大庭秀雄監督はインタビューで当時を振り返っています。

http://www.dgj.or.jp/my_cineast_life/article/000211.html

 

 

 

『阪神大震災 再生の日々を生きる』上映会

5日(土)の記憶のための連作『野田北部・鷹取の人びと』に引き続き、青池憲司監督作品の上映会が12日(土)午後2時から右岸の羊座で行われます。

*河北新報(11月4日朝刊17面)、毎日新聞(11月4日22面希望新聞に掲載)、河北ウィークリーせんだい(11月10日8面)で今回の上映会が紹介されています。

 

 

 

 

  

 

また5日の上映後、青池監督から「石巻撮影報告14」と題したメールがありました。

羊座での上映会の事や、その後の仙台駅での再会のエピソードが書かれていました。

↓メールの内容から一部紹介いたします。

5日に仙台の「右岸の羊座」というチャーミングなシネマカフェで、「阪神大震災 記録映画から学ぶ」と題する催しがありました。野田北部を記録する会が製作した、記憶のための連作『野田北部・鷹取の人びと』第14部証言篇をメインに神戸映画資料館の安井喜雄さんが16ミリフィルムで撮った阪神大震災直後のまちの『記録』(未編集、サイレント)、いま、石巻で撮影中のドキュメンタリー映画の予告篇『わたしはここにいます〜石巻・門脇小学校・夏』の3本を上映し、わたしは、それらの映画(16年11か月前の震災と7か月前の震災)を繋ぐ話をしました。

被災地石巻から出てきて、被災地仙台で、安井さんのフィルムによる被災地KOBEの映像を観ているうちに、きのうのごとく、ということばがうかんできました。
あれ(阪神)は不意打ちの災害でしたが、これ(東日本)はくることが想定されていた災害です。
にもかかわらず、犠牲者はまちにあふれました、きのうのごとく。

じつに親近感あふれる上映会を打ち上げて、仙台駅へ向い、神戸からの来訪者・石井修さんと合流。やあやあ、という間もなく、わたしの前にあらわれた人がいました。野田北部まちづくり協議会会長の浅山三郎さんです。なんと、まあ! 同行者がいることを告げられてはいましたが・・・
さっきまで、右岸の羊座のスクリーンのなかで浅山さんと対話していたというのに。
おふたりは東日本被災地訪問の一つに、青池組激励をくわえてくださったのです。
ありがとうございます。呑めない(呑まない)浅山さんを挟んでではありましたが、おおいに呑み、語りました。この日、すばらしい仙台の昼と夜をすごしました。
青池憲司

あがた森魚さん出演映画

あがた森魚さん出演の映画『しあわせのパン』が来年1月に公開されます。

http://shiawase-pan.asmik-ace.co.jp/index.html

只今放送中の土曜ドラマ『妖怪人間ベム』でも独特の雰囲気をかもし出しているあがたさん。

より一層の活躍期待しています。

主題歌の「ひとつだけ」は矢野顕子with忌野清志郎のお二人が担当しています。

予約受付中

11月24日(木)夜7時30分、右岸の羊座にて開催の

松田美緒with助川太郎 Noite Brasileira‐ブラジルの夜‐

の打ち合わせをBrazil cafe sendaiの大槻ヴァレリアさんと行いました。当日お客様にお出しするブラジル料理も決定。

予約はこちらまで→右岸の羊座 022-721-1094